実は錆びついているわけではない?
賃貸マンションなどに住んでいる方も多いと思いますが鍵と錠前を使い続けていると鍵穴が錆びてきてしまうことがあります。
錆びた錠前などを使用していると開かなくなることがあるんですよね。
開かなくなってしまうと自宅に入れないなど大変なことや不便な思いをしなくてはなりません。
そこで錆びついた鍵などをスムーズに開くようにしたい場合はどんなことをしなくてはいけないのでしょうか?
1.スプレーを使用している場合は利用をやめる。
鍵穴に鍵がスムーズに回るだろうとスプレーを定期的に使っている方もいます。
スプレーの成分で水分が含まれているものがあります。
金属を水につけてしまうと空気中にあるよりも早く錆びやすくなります。
また場合によってはスプレーを使い続けてしまうことによりホコリなどがたまりやすくなってしまいます。
そのためもしスムーズに回るだろうと考えてスプレーを使用しているのであれば、使用を中断します。
代わりに鍵穴専用潤滑剤を試されることをおすすめします。
2.鍵に鉛筆の芯を塗る
錆びついて鍵が回りにくくなってしまった場合は、スプレーではなく鉛筆の芯をカッターなどで削ってください。
削りカスは鍵にまんべんなく塗りこむようにします。
鉛筆の芯の削りカスを塗ることにより滑りやすくなり、錆びついた鍵であっても回りやすくなります。
3.最悪の場合は鍵を交換
今回は錆びついてしまった鍵をスムーズに開くようにする解決法を考えてみました。
ですが、ここで考えたことも実際やってみると思うように回らなかったということもあるでしょう。
そんな時は鍵を交換しましょう。
交換する場合は自分でやるか鍵交換の専門業者を呼ぶかどちらかになります。
自分で交換する場合は費用が安くなる場合もありますが、交換する鍵によっては知識がなければ交換できないこともありえます。
そのようなことになった場合は専門業者に鍵の交換を依頼してください。
4.もしかしたら錆ではない可能性もある
鍵穴を見て人の目で「錆びている」と判断しても実際は錆びてはいないことも考えられます。
では錆びているわけではなくて一体何が原因で開かなくなるのか。
これは鍵穴にスプレーを使用しているのであれば、スプレーしたことが原因でゴミなどが付着して固まり開きにくくなっている場合もあります。
錆びているわけではなくて汚れているだけなので掃除機などを使用してゴミを取り除くようにすると直る可能性があります。